待つ。見守る。「アフタースクールNOBINOBI」のブログ

ご訪問、ありがとうございます。

(^^)



先日、講師として関わらせて頂いた

江南小学校での

「ふれあいスクール」工作教室。




反省も含めて、振り返ってみたい

と思います。




保護者主任さんとの事前打ち合わせ、

メール打ち合わせ、

道具、材料、冶具の準備。

マニュアルの修正・用意。



こちらとしては、

主旨をお伝えした上で、




合間を縫って、

できる限りの準備をしました。




学校のカリキュラムを

優先しなくてはならないため、

直前まで準備をお手伝いし、




蓋を開けてみれば

皆さんの営業活動のおかげで

トータル60名前後の参加者。




工作メニューは、2種類同時進行。







「作りかたはほとんどひらがなだから、

 読めるよね?」




「難しかったら、周りのお友達と

 相談していいからね。」




「こまったら、のびのびさんに

 聞いてね!」

 と大声で何度も説明している

 にも関わらず、




保護者の皆さん、

ボランティアの皆さん、




子ども達から助けを求められて

ついつい手伝ってしまう状況に…




それでも、60名前後の参加生徒さんのうちの

かなりのお子さんが…







お互いに協力しあって作ったり、




「(マニュアルの)絵みたいにできなかった~」

といいつつ…







素晴らしい作品を完成させて

見せてくれました。

(^^)




講師の立場から

あえて言わせて頂くとするなら、




できないという訴えを

かわいそうに思って、

すぐ手をさしのべてしまうのは、

単なる「甘やかし」。




スーパーマーケットで

泣き叫ぶ子どもの対応に困って、

なんちゃらウォッチ・ガムなんかを

買い与えてしまうことと

何らかわらないと思います。




わからないなら

わからないなりに、

つまづきながらも

自分の力でやりとげてみる、




その時点での知識と

もてる技術をフル活用して

チャレンジをくりかえし、

最終的には成功(完成)を

自らの手中に収める…




ほんとうは、

小さくても大切な

成功体験の積み重ねを、

今回のプログラムに参加してくれた

生徒さん全員に

味わってもらいたかった…




子ども達に接する

大人たちに

今求められているもの…




それは、




子どもの

自ら伸びようとする力を信じ、

その成長を




まつ   こと、





歯がゆいかもしれませんが、





見守る   こと、





につきるのではないか?





と痛感した、





そんな半日でありました。

(u u)




貴重な学びの場と

厳しいご意見をご用意頂き、

ありがとうございました。

m(_ _)m