命がけのプロポーズ。「アフタースクールNOBINOBI」のブログ

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(^^)




調子が悪そうだったカブトムシの♂。


他の個体から隔離して


特別に餌を独り占めさせて


あげました。





「元気になったかな?」





確認のため、持ち上げると、


太さ?


体温?


理由は定かではありませんが…






中指をメスと勘違いして、


「ギーギー」


と鳴き、


体を震わせ、


指が逃げないように


きつく抱き締め、


交尾をしようと


一生懸命


爪の間に生殖器を


挿しこもうとします。





その健気さに感動!




元気も出たようですので、


愛する伴侶と


結ばれることを祈りつつ、


メスのいる


大きなケースに戻してあげました。




交尾をくりかえし


役目を果たせば、


オスの命は尽きるといいます。




精一杯生きて、


次の世代にバトンを渡し、


天寿を全うしてくれたなら


大切に育ててきた甲斐も


あります。




「がんばれよ!」


必死で頑張っている彼らに


頑張れよ、


もないでしょうが、


思わず


声をかけてあげたくなりました。