希望の灯。「アフタースクールNOBINOBI」のブログ

ご訪問、ありがとうございます。


m(_ _)m





安保法案は衆議院を通過、


暗雲垂れこめる日本列島。




ボランティアに伺った小学校の


ボランティア・ルームでも


安保法案の話題で


もちきりでした。




小学校の生徒さん達に


無償でボランティアをする


意味を見失いかけつつ、




それでも、未来ある生徒さん達に


誠実に向き合いたいとの想いを胸に、


「朝の読み聞かせ」


を担当するため、教室へ向かいました。





コーディネーターさんからの連絡が


高学年の教員に


伝わっていなかったようで、


担当クラスの担任は不在、


隣のクラスの女性教員は


こちらの存在を


確認しているにもかかわらず、


地域の無償ボランティアとの


挨拶すらかわせない。




これが生徒さんたちを教え導く


大人のお手本?




校内でも「いかのおすし」?




あのころから20年近くたったいまも


どこも一緒、


体質なんて変わりゃしない…




ところが、


初めて担当するクラスの教室内からは、




「朝の読み聞かせ、あるんだってさ!」


「図書委員!早くしろよ!」




と男の子たちの声が飛び交って、


机を移動する「ガタガタ」音が響き、



しばらくすると


一人の男子生徒さんが目の前にきて、


「どうぞ。」


と私に声をかけ、


教室に招き入れてくれました。




突然の変更でも


短時間で、生徒さんたちだけで


しっかりと読み聞かせ体制がとれる。




させて頂く側として、


「こんなにありがたいことはないな。」


と感謝。




「誠実に向き合いたい」


「ありがたい、感謝」


の気持ちを胸に、


有意義な時間にしたい一心で、


いつものように


自己紹介と


プロでない言い訳をした後、


持参した6冊の本を紹介。





生徒さんに選んでもらった2冊を


読ませて頂きました。





1冊目は


「キャベツくん」、



2冊目は


「もったいないばあさんと


 考えよう世界のこと」。





2冊目は、


3つの国の、9歳のこどもたちの現状を


紹介したところで、


クラス委員とおぼしき生徒さんから


厳しい表情で、


「時間がきたら、授業にもどらないと!」


とストップがかかり、終了となりました。




「少しつっかえてしまって、


 申し訳なかった。」


「静かに聞いてくれてありがとう。」


と感謝の気持ちを伝えて


そそくさと帰ろうとしたとき、




「握手したい人、いない?」


と、後ろから声が…




突然の申し出に


「あっ、握手?」


と一瞬聞きかえしてしまいましたが、




すぐに、


「おお、そうだね!


 握手してくれる人~~~?


 握手~握手~」


と恥ずかしさをかくすために


冗談めかして挙げた手をふってみる…




教室を元の体制に戻す作業の中、




それでも7~8名の


男子、女子生徒さんたちが


遠慮がちに


握手をしてくれました。




中には


「ありがとうございました。」


と声をかけてくれる生徒さんも…




教員が不在でも


しっかり聴いてくれる、



握手を望んでくれる、



声をかけてくれる、





どこぞの大人よりも


温かく受け入れてくれた


生徒さんたちに、


胸にも


目にも


熱いものがこみ上げてくるのを


感じました。




生徒さん達の心のなかに


未来への希望の灯を見出し、




どうか


そのまま


そのまま


まっすぐに成長し、


この国を良い方向に導いてください、





腐った大人たちに


負けないでください、







こみ上げるものを抑えながら、





心の中で


何度も


何度も


繰り返しながら、





ボランティア・ルームに


戻りました。




ありがとう、みなさん。


m(_ _)m




もう一度


皆さんのまえに立てることを


心から願っています。




その時は


満面の笑みで


教室に入らせてもらおうと


考えています。