ジレンマ。「アフタースクールNOBINOBI」のブログ

ご訪問、ありがとうございます。


(^^)




子どもの頃、


母は私達兄妹三人に


少しでも体に良いものを、


と考えて、


食事を作ってくれました。




その影響もあり、


食べ物には


自分なりに


いろいろ調べたりして


わりと気を使ってきた方


だと思います。




厳しかった両親のおかげか、


自分で料理することも


たいして苦になりません。


(洗い物は苦手なんですがね…)




スクールでも、


自分で料理する姿を


生徒さんに意識して見せるように


したり、


試しに野菜を包丁で


カットしてもらったり


しています。




「自分の健康は、自分で守る。」




そんな意識を持ってもらいたい


からでもあります。




今朝は、


今年初めて育てた、


イエローのミニトマトを収穫!




どんな苗か、はっきりしません。


スクールの階段わきで


分厚いビニール袋に土を入れて


育てただけです。


肥料もたいしてやってません。





それでも、小さい太陽のような


実を付けてくれました。





生徒さんに限りなく無農薬に近い


野菜を味わってもらおうと


世話をしてきました。




が!





いつも、利用してくれている生徒さん


に食べてもらおうと声をかけると、


トマトは好きではないそうで…


(T T)





オヤツには、




持参したグミを食べてました。




えげつない姿、


いかにも体に悪そうな香り、




「グミ、すきなの?」


と聞くと、


「うん!」


と笑顔で元気よく答え、


美味しそうに食べます。




できれば


そんなえげつない姿の


グミでなく、


黄色い小太陽みたいな


NOBINOBI栽培トマト


を食べて欲しい、





でも、お母さまは


子どもさんの楽しみの一つにと


好きなオヤツを


持たせてあげている…





そもそも、


体に悪いとわかっている食品を


利益最優先で提供し続けている


企業があるから、


消費者の安易な選択に


拍車がかかるのでは?





だったら、


安心安全な食事を


スクールから提供することで、


生徒さんも幸せ(?)


お母さま方も幸せ、


になるんじゃないか?


と常々考えてきましたが、





小学校1年生から


高校3年生の生徒さんの約半数が


何らかの


アレルギーを患っていると


いわれている現在、


スクール内での


オヤツの交換さえ


お断りしているのが現状。





そんな背景さえなければ、


材料光熱費くらいで


生徒さん達に昼食を提供して


あげたいんですが、


問題を起こしてしまってからでは、


元も子もありません。





いろんな想いが


頭の中に浮かんでは消え、


ジレンマに陥って


良い方向性が見えなくなって


しまっています。



(u u)