無料体験教室での一コマ。「アフタースクールNOBINOBI」のブログ

ご訪問、ありがとうございます。


(^^)




三連休中


体験教室にご参加くださった


低学年の女の子のお話です。




「一人はいや。」ということで


お母さまと妹さんの3人で、


ご参加下さいました。




この生徒さんと合うのは


無料相談、今回、


の2回。




初めての時に感じた違和感が


現実に。




他の正規のご利用生徒さんとは


仲良く遊んでくれましたが、


一人はいやと言った割に


4つほど離れた妹さんに対しては、


お母さま、利用生徒さん、わたしの


目の前でも


優しくしてくれません。




妹さんが使っていた


手作り紙パックボールを


取りあげたり、




突き飛ばしたり、




絵本を取り合ったり…




ちょっとしたオヤツを


生徒さん達に


出してあげた時には、




お姉ちゃん


「お母さんの分がない!」



妹さん


「お母さんのない!」



お母さま


「大人にはないのよ。」



わたし(二人に向かって)


「じゃあ、ちょっとだけお母さんに


 分けてあげて。」




すぐにお母さまに


食べかけのお菓子をあげたのは…




妹さんの方でした。




お母さまは


「いいよ、いいよ~」


とおっしゃってましたが、


何も言わずに


さっさと食べてしまう


お姉さんの様子は、


正直、少し気になりました。




お母さまは、


「お姉ちゃんなんだから!」


ではなく、


穏やかに、とてもバランス良く


お二人に対応されています。




それでも


妹さんに優しくできないのは、


心のどこかに


「お母さんを妹にとられた」感を


お姉ちゃんが持っているからでは?


と思うんです。




お母さまが妹さんを


トイレに連れていくと、そのすきに




お母さまが


2人に読み聞かせをしようと


していた本を持ってきて


わたしのすぐ横にすわり、


「読んで~」


と言ってきました。




「これはスクールの本だから、


 妹さんとケンカしないなら


 読んであげるよ。」


というと、


小さな声で


「けんかしない。」


といったので、


読み聞かせをしました。




トイレから帰った


妹さんが寄ってくると、


ソファーに抱き上げたり


してくれましたが、




急に優しくする姿をみて、


もう少し彼女の心に響く


接し方があったかもしれないと


感じました。




自分自身、3人兄弟の一番上。




「お兄ちゃんなんだから!」


と言われ続けて育ちました。




ですから、間逆の


バランスのとれたお母さまでも、


お姉ちゃんの態度が


そんな感じだったことに


違和感を感じたのかもしれません。




今後は一人でスクールを


利用することになりますので、


他の生徒さんたちとの


関係性も良く観察しながら、


少しでも早く


心を開いてもらい、


彼女自身も


周りの生徒さんも


なるべく


気持ちよく過ごしてもらえるように


気を配っていきたいと


考えています。




難しいかもしれませんが、


そんな取組みを進めるうちに


姉妹の関係性も


良い方向に向けることができたら、


とっても嬉しいんですが。


(^^)