話をまとめるには?「アフタースクールNOBINNOBI」のブログ

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今まで仲良く過ごしていたのに

ひとつのことがきっかけで

意見がまとまらなくなってしまうこと

なんて、

大人の世界では日常茶飯事。

でも、大人でしたら

意見を足したり

少し引っ込めたりして

なんとなくうまい落としどころを

見つけようとしていくわけですが

子どもの場合

とくに男のお子さんたちの場合は

お互いゆずることができず

その後の関係が

うまくいかなくなることも。



今日の生徒さんたちは、

午前中に学習を終わらせ

仲良く

レゴのオリジナル作品を、




合体させて

楽しんでいました。


11時半前に一人の生徒さんが

「おなかすいた~ご飯食べて良い?」

すると他の生徒さんたちは

「すいてない!」

「まだいい!」

それを聞いた最初の生徒さん、

「もう食べたい!」と繰り返した!


おっ、雲行きがあやしくなりそう…

そこで…

「夏休み中のお昼の時間は、

 いつもなら12時にみんなで一緒にだよね?

 おなかがすいちゃったひとがいるなら、

 「早くする」、「いつもどおり」、「遅くする」を

 今日は自分たちで相談して決めてみて。」

と提案、

話し合いで、自主的に決められるか

様子を見守ってみることに。


予想通り、

11時半、

12時少し前、

いつもどおり、

と、それぞれの主張を譲らず、

まとまる気配なし。


そこで、

「おなかすいたひとと

 少し前のひとがいるから、

 そのくらいの時間で

 決めてみたら?」

と、誘導。


すると

「ちょっとまえ」

といっていた生徒さんが

「12時5分前!」

と、大声で提案、

おなかのすいちゃった生徒さんも

「5分前!」と元気良く賛同。

おなかすいてないといっていた

生徒さんも

「ぼくも5分前!」

(@ @)

あれあれ?


意見、まとまっちゃいました!


ちょっとの誘導や

その場の流れ、雰囲気で

方向性が決まってしまうことも

大人社会には

往々にしてあることですが、

その子どもバージョンを

目の前で見せられた感じ。


今回の様に

完全子どもたち任せでは

うまくいかない場合、

大人がちょっとした方向性を

示してあげるのが

必要になることもあります。



ただ、方向性を示すだけに

とどめておいて、

子ども達の自主性を出せる部分も

残しておく必要があると思います。


大切なのは

場を見極める力。


子どもたちの状況を見抜き

臨機応変に対応できるスキル。



それらを身に付けて

自分のものにする努力を

続けていく必要が大切

と考えています。

(^^)




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