おかしいな?と感じたら。「アフタースクールNOBINOBI」のブログ


皆さん、今日はどんな一日でしたか?

 

(^^)

 

年中無休で、

 

放課後や土日祝、長期休暇中の

 

小学生の皆さんの

 

広い意味での学びの場と、

 

安心して過ごせる場を

 

ともにご用意しているNOBINOBI。

 


昨日の低学年の生徒さん。



厳しいご家庭のようで、


スクールにくると、


「勉強さえやれば、あとは


 何やっててもいいんでしょ?


 だって僕、勉強できるから。」


という考えが


チラチラと見え隠れします。



なるべく窮屈に感じないように、


ここも、居心地の良い場所の一つに


なるように…



周囲に対して


ひどい言動をしないかぎりは、


頻繁に指摘や注意することの


ないように気をつけています。



でも、


昨日のこの生徒さんは、


ちょっと違っていました。



他の生徒さんが


家族で映画を見に行ったことを


楽しげに話しているとき、


急に


「お父さんは忙しい。


 お母さんも掃除や洗濯で大変。


 だからいつも一人で遊んでる。」


と目線をあわさず、ポツリ一言。



胸がギュっと締め付けられました。



僕だって


本当はお父さんやお母さんと


楽しく過ごしたいのに…



彼の精一杯の心の叫びが


言葉になった気がしました。



お仕事や生活に


いっぱいいっぱいの


お母さん、お父さん。



そんな中、お子さんから


こんな言葉が出てきてしまったり、


ちょっと上から目線になってしまう


のは、


現状がこの生徒さんにとって


楽でないからかもしれません。



きっと彼が言いたかったのは、



どこかに連れて行ってほしかったり


何か買ってほしかったり


するわけじゃなくて、


ただ、


一緒にいる時間を


少しでいいから増やして…



自分の話に耳を傾けてほしい…



それだけだったように思うんです。



もしお子さんが、


「ねえねえ…」


と言ってきたら、こんな気持ちの


あらわれかもしれません。



言葉がけはなくても


保護者の方に


笑顔で頷いてもらえるだけで、


また安心して勉強や一人遊びに


取り組めるようになったりします。



何かを買い与えるのではなく、


毎日のほんのちょっとした時間を


お子さんのために。



日々、生徒さんたちと接する中で、


これだけで


お子さんたちが大きく成長する


きっかけになるんだな、


と感じることがかなりあります。



お子さんたちの置かれた環境や


個性はひとりひとり全く違うので、


どのお子さんにも


通用するとは言い切れませんが、



急に元気がなくなったり、


いつもよりイライラしたり、


妙にハイテンションになったり、


なら、


普段よりちょっとだけ


お子さんにかかわる時間と


かかわり方を変えてみては


いかかでしょう?



あれっ!


さっきまでのは何だったの?


と思ってしまうくらい、


簡単に落ち着きを取り戻して


くれるかもしれません。


(^^)


        

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ご覧頂けたら嬉しいです。

 

(^^)

 

 

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